iPhone 15 Proで実現するプロフェッショナル映像制作の極意


リード文:新時代の映像制作がここから始まる

iPhone 16eが発売されるということで、iPhone関連のYoutube動画の紹介をしたいと思います。
今日は私が好きなYoutuber Matti HaapojaがiPhoneを工夫して撮影することでプロのような映像が作成できると進めています。それではいきましょう!

iPhone 15 Proは、驚くほど高性能な撮影機能を備え、従来のカメラに匹敵する—or場合によっては上回る—映像品質を実現します。特に、予算を抑えながらもプロフェッショナルな映像制作を目指す方にとって、iPhone 15 Proは最適な選択肢となります。今回の記事では、無料アプリや必要なアクセサリーを活用し、iPhoneを本格的なプロカメラに変貌させる方法を詳しくご紹介します。

引用する動画:https://www.youtube.com/watch?v=Fo70MIpG50k



iPhone 15 Proをプロ仕様カメラに変える具体的手法

1. 撮影アプリの選択でプロレベルの映像を

  • Blackmagic Camera Appの導入
    iPhone標準のカメラアプリでは得られない「ProRes Log」撮影が可能になる無料アプリ、Blackmagic Camera Appを使用することで、映像に豊富な情報量を持たせることができます。Log撮影は、初期状態ではやや淡い印象の映像となりますが、後のカラーグレーディングで大幅に自由度が増し、映像のクオリティを引き上げます。
  • LUTの活用とカラーグレーディング
    Log撮影した映像は、専用の変換LUT(例えば「CineLuts for iPhone」など)を適用することで、一瞬にして生き生きとしたルックに変化。無料のLUTセットや有料のツールを使い、撮影後の編集作業をより簡単かつ効果的に進めることが可能です。

    ProRes Logで60fpsで撮影できるのはBlackmagic Camera Appだけ!容量が大きくなるけど、後からの編集でアレンジできるので重宝しています。ただ、やはり容量が大きくなるので、データ転送で手こずることも多々あり。使い勝手があまりにも良くないので、ここぞという時のみしか使用していません。。。

2. アクセサリーで撮影環境を最適化

  • Apple Watchでのモニタリング
    撮影中、iPhoneの背面カメラからの映像をApple Watchで確認できる機能を活用することで、アングルや構図の調整が容易になります。これにより、リアルタイムでプロフェッショナルな映像チェックが実現します。
  • 外部ハードドライブとUSB-Cスプリッター
    ProRes Logでの撮影はファイルサイズが大きくなるため、撮影データを迅速に保存するための外部ハードドライブが必須です。iPhoneに直接接続できる外部記録装置を利用すれば、内蔵ストレージを圧迫せず、4K 60fpsの高品質映像も安定して記録可能に。また、iPhoneのUSB-Cポートは1つしかないため、外部ハードドライブと高品質マイクを同時に使用する際は、USB-Cスプリッターが重要な役割を果たします。
  • 音声収録の強化:高品質マイクの導入
    内蔵マイクでは補えない音質向上のため、ラバーマイクやミニショットガンマイクを用いるのがおすすめです。特に、Road Wireless Pro(32bit float対応)などの外部マイクを併用すれば、クリアな音声収録が可能となり、映像作品全体のクオリティが格段にアップします。

    USB-Cスプリッターが機能するものもあれば機能しないものもあったようです。これまでの経験上、Amazonで安く売っているやつは怪しい。。。
    音声入力は音割れしない、小さい音も増幅できる32bit対応のマイクが重宝されますよね!

3. マルチカメラ撮影と新たな撮影スタイルの模索

  • Detailアプリによる同時多角撮影
    無料アプリ「Detail」を使えば、2台のiPhoneをワイヤレスで同期させ、異なるアングルから同時撮影が可能。これにより、インタビューやポッドキャスト、料理動画など、複数の視点を取り入れたダイナミックな映像制作が手軽に実現できます。
  • 撮影用アクセサリーの今後の可能性
    現在市場には、ケージ(カメラケース)も存在しますが、理想的な撮影環境を整えるにはUSB-Cスプリッター、NDフィルター、コールドシューのマウントなど複数の機能を一体化したアクセサリーが求められています。今後、さらに使いやすい撮影用ケージの登場が期待されます。

    当時Mattiはゲージは不要だとも言ってましたね。まぁ人それぞれだと思います。

まとめ:iPhone 15 Proが切り拓く映像制作の未来

iPhone 15 Proは、そのハードウェアとソフトウェアの進化により、従来の高額なプロ用カメラに匹敵する、あるいはそれ以上の映像制作環境を提供します。無料アプリの活用や外部アクセサリーの組み合わせにより、誰でも手軽にプロフェッショナルな映像制作に挑戦できる環境が整っています。低予算でありながら本格的な映像制作を実現するための、最先端の方法がここにあります。これから映像制作を始める方も、既にプロとして活躍する方も、ぜひiPhone 15 Proを新たなツールとして取り入れてみてください。

私が使用しているiPhoneはiPhone 15 Pro Maxです。
このカメラのいいところは、自動で露出を合わせてくれるので、Log撮影時に露出を気にせず撮影できるところだと思います。とっても賢いセミオートiPhone。Black Magic Appでよりこだわりのある撮影設定にもできるので、いろいろ試してみると面白いと思います!

カメラ、動画性能を求めるなら、iPhone 16eを買うよりもiPhone 15 Proを買った方がお勧めです!

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