~ ケーシーの1日のルーティーンとアメリカJocko Willink流規律の秘訣 ~
規律 = 自由
誰もがまだ眠る早朝、ケーシーは自らの成功への第一歩として、4時台に目覚めます。静寂の中で自分と向き合うこの瞬間が、その後の1日を決定づける重要な時間です。
「Discipline equals freedom」直訳:規律は自由と等しい
— Jocko Willink
この言葉通り、規律こそが自由を生み出す原動力。この記事では、ケーシーの具体的な1日のスケジュールと、彼がどのようにして1日の時間を生産的なものに変えているか、また元アメリカ海軍特殊部隊指揮官 Jocko Willinkの教えからどのように学ぶかを紹介します。
私も毎日4時台に起床しています。
モチベーションを毎日どのように保つのか、この動画を見れば、なるほどってなりました。ぜひ紹介したいと思います。
引用した動画:https://www.youtube.com/watch?v=C-Cvl3_CH2A&t=262s
ケーシーの1日のスケジュール:具体例とその効果
【04:00~05:00:起床と心の準備】
- 目覚ましが鳴ると即座に起床。
コーヒーを片手に、パソコン前で静かな時間を活用。SNSや電話の誘惑がないこの時間は、1日の始まりの「勝利」として、精神的な準備の瞬間です。
ケーシーがコーヒーを机に置く瞬間が大好きなところって言ってましたね。
ここまでの細かい動画のカット割りはさすがケーシーです。
【05:00~07:00:ハイプロダクティブタイム】
- 生産性が最も高い時間帯。
かつて夜の無駄な時間として使われていた2時間をここにシフト。集中してクリエイティブな仕事や重要タスクに取り組むことで、後の業務に繋がるエネルギーを蓄えます。
これまでは夜中の11時から1時までネットフリックスを見たりする、全く生産性のない2時間を最も1日の中で効率的な2時間に変換することができたと言ってます!
【07:00~08:00:家族との朝のひととき】
- 温かい家庭の時間。
朝食の準備から家族との団欒まで、心の拠り所となる時間を大切にしています。
【08:00~10:00:ランニングと出勤準備】
- 心身のリフレッシュと通勤。
一人でのランニングにより、体を動かしながらクリアな思考を取り戻し、シャワーと身支度を経て、短い通勤時間でオフィスへ向かいます。
【10:00~18:00:職場での全力稼働】
- オフィスでの成果創出。
会議、メール、電話、そして様々な業務に全力投球。
朝の規律あるスタートが、判断力と集中力を支えています。
【18:00~22:00:家族タイム】
- 家族との貴重な時間。
仕事を終えた後は、家族との団欒が1日のバランスを整える重要なひとときとなります。
この時間はNo Negotiable(交渉不可)と言ってましたね。絶対に家族の時間ということで仕事や他のことをしないという、とってもアメリカ人らしい時間の取り方だと思いました。成功する人はメリハリがある生活をしていると感じる瞬間でした。
【22:00~23:00:自己鍛錬の時間】
- ジムでのトレーニングや自己研鑽。
子供が就寝した後、体を動かすことで日中のストレスを解消し、次の日に向けた規律を再確認します。
【23:00:就寝】
- 十分な休息を確保。
翌日に備え、質の高い睡眠でエネルギーをチャージします。
ということは、ケーシーは毎日平均5時間半睡眠ということになります。ランニングしてジムにも行って、家族の時間を4時間とって、そうなると、削るところは睡眠時間しかないってことですね。
成功の裏に大きな努力を見せつけられました。
2時間の捻出方法:無駄な時間を生産的に変える戦略
ケーシーは、以前は夜の11:00~1:00に「Netflixタイム」などで時間を浪費していました。しかし、その2時間を次のように有効活用する方法を実践しています。
- 無駄な夜の時間を見直す:
昼間の疲れを理由に、リラックス目的で確保していた時間が実は生産性の低い時間であると認識。 - 早朝へシフト:
就寝時間を変えずに、起床時間を4:00~5:00に設定。これにより、夜に費やしていた2時間分を、朝の「ハイプロダクティブタイム」として再配置します。 - 規律の積み重ねがもたらす変革:
早朝の2時間は、小さな勝利の連続。最初のアラームでの起床という自己との戦いに勝利することで、その日一日の意思決定力と生産性が向上する。
「エクストリーム・オーナーシップ―リーダーは自分の世界のすべてを自らの責任として所有しなければならない。他人を責める余地はない。」
— Jocko Willink
4. Jocko Willinkの教えから学ぶ:規律が自由を生む
ケーシーのルーティーンは、単なる時間管理の工夫だけではなく、内面からの規律と自己管理の結果。Jocko Willinkの言葉にあるように、
「Discipline equals freedom」
— Jocko Willink
このシンプルな真実が、彼の1日のあらゆる選択と成果の根底にあります。小さな勝利の積み重ねが、やがて大きな自由と成功へと導くのです。規律を守ることこそが、真のリーダーシップと自己実現の鍵であることを、ケーシーの実践は教えてくれます。
5. まとめ:規律が未来を切り拓く
ケーシーの1日のスケジュールと、無駄な2時間を有効活用する方法は、シンプルながらも強力な成功の戦略です。
”規律と自由は等しい”
早朝の静寂の中で自分と戦い、規律ある行動を積み重ねることで、その日一日のすべての選択が変わります。
ケーシーのルーティーンを取り入れて、規律がもたらす自由と未来を切り拓いてみませんか?
小さいことをこつこつ行う。これは小さい勝利を収めることがやがて大きな勝利へと繋がる。
勝ち負けのこだわる人の考え方は、常になんでもない瞬間も勝負しているのだと思いました。
自由を手にするには不自由でなければならない。
なんという残酷な現実なんでしょう。全ては自責。最強のアメリカ海軍特殊部隊に勝ちたかったら、日々の生活で勝ち続けるしかない。リーダーシップへの考え方も入っており、とても興味深かった動画でした。さて、明日も4時半に起きるぞ!おやすみ!
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